コーポレートサイトにて、ニュースを更新しました。
代表・山﨑正浩が
建築情報誌
月刊 「A-Style」2025年6月号
に愛用品と共にご紹介いただきましたので、
記事のご紹介を...。
ぜひご覧ください!
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「和地たなか歯科様」、ついに建築が完成しました!
完成写真や設計のポイントについては追ってご紹介予定ですが、その前に少し様子を...
Instagramより▼
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【内覧会のお知らせ】
開院にさきがけ、内覧会が開催されます。
5月24日(土)•25日(日)
場所:和地たなか歯科様
浜松市中央区和地町4757-1
・見学自由
・予約制の「体験会」
※詳細は、和地たなか歯科様の Instagram をご確認くださいね。
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さて。前回のブログ以降に施工された内容です:
■外部
出入口へのスロープや階段を設置。ベビーカーや車いすのまま出入口までアクセスできるバリアフリー仕様です。
また、周辺には樹木も植樹。自然豊かな周辺環境に馴染みつつ、少し新しさをプラスする外観に仕上がりました。
■内部
床・壁・天井の内装仕上を行いました。
クリニックのテーマカラーである緑を基調に、明るく優しい素材でまとめています。
内装が終わったら...
造作家具の施工▼
照明取付▼
サイン(室内表示)の取付▼
待合ソファの設置▼
などを経て、
施工者検査(建設会社:浜建さんの社内検査)
↓
監理者検査(私達WARAKUSHAの検査)
↓
お施主様検査
を合格後、お引渡しとなりました。
いよいよ開院へ。
これから、建築空間もさらに素敵にのびのびと育っていきそうで、私たちもとても嬉しく楽しみです。
完成、おめでとうございます!
※今回の関連記事
↓
和地たなか歯科様工事:以前のブログ
(工事開始まで遡って辿れます)
新年度になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年末に始まった「和地たなか歯科様」の工事も終盤にさしかかり、完成形が想像できるほどになってきました。
もともと書店だった建築のリノベーションですが、今やすっかり歯科クリニックの「顏」をしています。
1.屋内 内装工事
受付カウンターの造作や、床・壁・天井等の仕上工事が進んでいます。
ちなみに...
似たアングルで仕上げ前の写真がこちら。
いかがでしょうか。
ホワイト色の効果で、空間が広く・天井が高く見えませんか?
色の力は本当に絶大。訪れる方々にも、ぜひこの場の開放感を体感いただきたいです。
内装材は、医院のコンセプトを表現した明るく優しい色・質感にて構成。
すべて出揃ったらまたご紹介いたします。
先生方と特に入念に打合せした診察室も出来てきました。
診察室は個室と半個室で計7室。将来はさらに1室増やせる設計になっています。
展開する治療やケアの内容をふまえ、室ごとに寸法や仕様を使い分けたこだわりの空間です。
2.排水工事
いっぽう屋外では、給排水工事が進んでいます。
なかでもインパクトが大きいのは、浄化槽の入れ替えでしょうか。
計画地は下水道が通っていない地域であり、地中の浄化槽によって下水処理を行います。
浄化槽のサイズは法律で定めがあり、建物の用途や規模によって「人槽」という単位で算出します。
こちらの建築、書店時代の「25人槽」から歯科医院仕様の「50人槽」に入れ替えです。
建物規模は同じでも、用途変更によって必要な大きさが倍増することもあるのです。
上の写真では新品の浄化槽に向かってホースが伸びていますが、これは真水の注水中です。
土の中にも水中と同様に浮力が生じていて、浄化槽の中身が空のまま埋めておくと地上に浮き上がってきてしまうため、重しとして水を入れています。
注水の他、所定の浮き上がり防止措置をして、地表面をコンクリートで仕上げ、槽内点検用のマンホールを設置して完了です。
3.外構工事
浄化槽の設置後は、エントランスまわりの外構工事も始まりました。
段差解消のためのスロープや、眺望・日照調整のための植栽帯を造成しています。
設計初期から院長先生がご希望されてきた季節感ある樹木やお花が、周辺環境にも彩を添えてくれそうです。
4.屋外看板
実は建物に先がけて、既に大きな屋外看板が登場しています!
院長先生の想いが盤面いっぱいに表現されており、
年齢問わず誰もが親しみを感じるような、見やすく柔らかな印象の目印です。
近くを通れば、すぐに見つけることができるはず...
周辺の方々も、「歯医者さん」を楽しみに待っていらっしゃるのではないでしょうか。
完成予定は5月。あと少しです!
※今回の関連記事
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和地たなか歯科様工事:以前のブログ
(工事開始まで遡って辿れます)
旧・書店建築のリノベーションである和地たなか歯科様のプロジェクト。
屋内外で、着々と工事が進んでいます。
外壁の塗替えが完了しました!
ちなみにbefore写真はこちら。
明るく優しい医院のコンセプトに合わせ、
【ベース色】
(旧)青み・ピンクの入ったグレー
↓
(新)イエローがかった明るいベージュ
【アクセント:庇】
(旧)鮮やかなグリーンと黒
↓
(新)自然界に馴染むグリーン系ニュアンスカラー
へと変更しています。
また、塗替え前には経年劣化が見られた部分の補修も確認。
そのまま塗り替えてしまうと雨水が塗膜の内側に入り込み、外壁本体の劣化を早める可能性があるからです。
建物の長寿命化のためには、適切な補修が欠かせません。
すべての建物において、給水の引き込みは、道路の地下を走る太い「水道本管」から、建物ごとに用意した細い配管をつなぎ分岐させることで行います。
建物の用途によって必要な水の量は異なるため、それぞれに適した細さの配管を用意するのです。
そして今回は、必要水量の少ない書店から、治療等で多くの水を使う歯科医院への変更。
既存の給水配管では細すぎるため、新しい配管を建物まで引きこみます。
道路向かい側にて。まずは水道本管を発掘するため、路面を掘削しています。
水道本管が姿を見せました。直径350mm、太い部類に入る本管です。
これに新しい配管をつなぐため、表面を露出させます。
本管に専用の器具を装着し、所定の方法で配管用の孔を空けています。
この後、緑色のホースと入れ替えに新しい配管を繋ぎ、道路地下を横断して水道を引き込みました。
前回は床の高さを上げているところをご紹介しましたが、その後床下地を張り、間仕切壁が組み上がっています!
受付前↓
壁の黒い部分は遮音シートです。
診察室の機械音が待合室などに聞こえるのを緩和します。
また、レントゲン室の壁にはX線防護の無鉛ボード下地を仕込んでいます。
施工前の無鉛ボード。重さは1枚約20kgで、2枚重ねて約40kgの下地材として使います。
一般的な壁下地に使う石こうボードと比較すると、壁の重さとしては3倍近くになっています。
以上、和地たなか歯科様の進捗でした。
特に現段階までの工事では、地中や床下・壁内・天井内など完成後に隠れてしまう部分がほとんどです。
そして隠れる部分ほど、建物の機能や構造、身体への影響に関わる重要な部分でもあります。
この後内装仕上げが始まると、一気に完成の姿に近づきます。
また続報をレポートします!
※今回の関連記事
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和地たなか歯科様工事:以前のブログ
(工事開始まで遡って辿れます)
コーポレートサイトにて、コラムを更新しました。
建築パースの巨匠・宮後浩先生との勉強会エピソードです。
パースとは?
手描きとCGの使い分けは?
等についてもお話ししています。
ぜひご覧ください!
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